tatsuro1973の日記

歌舞伎、文楽、落語を中心に古典芸能について綴ろうと思います。それと日々の暮らしについてもです。


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昨日は、昼は文楽、夕方は弁当屋にて仕事。ゆったりと過ごす。

文楽は先週に夜、今週は昼と見る。

久しぶりに文楽が見れるのが何より。

昼は葛の葉と桂川

葛の葉は和生さんの葛の葉が良く、奥の津駒の語りがしっとりとしていい。

桂川は六角堂をやるなら、石部の宿もやったらと思う。ここがあれば、長右衛門とお半のつながり、長吉の人物像が見える。

帯屋は呂勢、清治  咲太夫 燕三といい。

道行がよく、勘十郎のお半の可憐さ、あどけなさがよくでている。

充実した内容の昼の部。

夕方に弁当屋の配達をこなす。

夜は冷えてきてジャンバーを着込んだりする。
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バタバタと

昨日は仕事は新聞配達のみ。

午前中に京都南座の12月の顔見世の販売日なので10時の販売開始と同時にネットで購入。

それから病気に行ってインスリンをもらう。

思うようにここ数日、血糖のコントロールが思うようにならないが、医者のアドバイスからランタスを昼前に打って対処したら落ち着く。血糖のコントロールだけは試行錯誤が

伴う。

今さんの大阪の児童虐待の講演会、寄付が115000ほど集まっている。あと、30000くらい集めれば参加したひと全員無料にできる。

一週間くらいでここまで集められるのはすごいこと。

3月に大阪の柳家さん喬さんの落語会の席もおさえる。

あとは塾の生徒募集かな。

東京から戻って仕事再開と

昨日、東京から二泊三日の旅を終えて戻る。

東京での西郷どんの勉強会、歌舞伎鑑賞、史跡巡り、神保町での古書店巡りと

充実した旅。

昨日、戻ったものの旅の疲れかしばらく寝ていた。

今日から仕事の再開。

やることはそれなりにある。

それをひとつひとつこなしていかないと。

来年の春にまた東京で歴史の勉強会をやる。

テーマは何にするべきか。

悩むところである。

西郷どん展

日曜日に大阪歴史博物館西郷どん展に行く。
今回のは主に書類中心の展覧会といったところ。漢文が主体の文章が多く印刷されているものは読めるが、西郷や大久保の書いた文章は達筆過ぎて読めない。読めるようにはしないと反省しきりである。
夕方から近所の居酒屋で飲み会。
歴史に詳しい人がいて秋の東京での西郷どん勉強会について資料のことでいろいろ聞けたのはよかった。
資料についての目処はつきつつあるが読み込めていないのがこれまた反省である。
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柳家さん喬の落語会

昨日はミナミで柳家さん喬の落語会。
抜け雀、福禄寿、死神。
珍しい福禄寿を聞けたのがよかった。円朝の人情噺。
地味な内容であるがよくできている。
死神は人間の業の深さを感じさせられる。
帰りにミナミを歩くが自分にとってミナミが行きにくい場所になりつつある。

この世界の片隅に

日曜日は一日弁当屋での配達がメイン。

仕事を終えて録画している西郷どんとこの世界の片隅をみている。

この世界の片隅には以前映画では見ていて今度はドラマ版。

映画版と比べて淡々とストーリーを進めていくあたりは遜色ない。

映画版の戦前の呉の風景にはかなわないけれど。

主演の松本穂香はすずのおっとりとした雰囲気をよく醸し出している。

はじめはどうなるのかなとは思ったが。

まわりもキャスティングもよくできている。

話も後半に入り戦争の恐ろしさがすずのまわりに襲い掛かる。

この作品はささやかな普通のひとの生活のなかにも戦争はいやがおうにもやってくること。

このメッセージは他の戦争映画よりも身に染みる。

難民の世紀

昨日は新聞休刊日で朝刊は休み。

夕刊だけであとはフリーに過ごす。

お盆は休みあり仕事ありの半々。

自分のペースで仕事をこなせればは思う。

土曜日にBSプレミアムで映像の世紀プレミアムで難民について映像で20世紀を写す。

ナチスユダヤ人へのホロコーストはのちのパレスチナの問題の遠因になるのは気になるところ。

パレスチナの問題はいくつかの歴史的要因が複雑に絡みあっているので一筋縄ではいかない。

単純に平和を唱えるだけでは何も変わらないことは痛感する。