第二次世界大戦
昨日は、午前中は病院での清掃、夕方から高槻で春期講習。
春期講習も先週から一週間くらい続いたが今日で終わるので一安心。
社会教えていて、フランスとドイツの地図上での位置が掴めないことが多々ある。地理は地図帳と照らし合わせてやっていかないと力がおぼつかない。
最近の社会は何を教えているのか。
高槻からの行き帰りにアントニー ビーヴァーの第二次世界大戦の中巻を読んでいる。
下巻から読んでいて末期のヨーロッパでのソ連の占領地での兵士たちの略奪、婦女への強姦等の記述は目を覆うばかり。
いささかどうかなという部分もあるが、通史として読んでいくにはいいかも。
スターリンの領土への飽くなき欲望、人への不信感は読んでいて嫌になるが、終戦時に彼と和平交渉をやろうとした日本政府はスターリンの性格を見抜けなかったのかと思いがよぎる。
出なければ満州やシベリアでの悲劇は別のものになっていたかも。