tatsuro1973の日記

歌舞伎、文楽、落語を中心に古典芸能について綴ろうと思います。それと日々の暮らしについてもです。

今一生講演会 in大阪 #虐待防止2019

12月15日の日曜日、今一生さんの講演会、子ども虐待についての講演会にスタッフのメンバーとして参加する。
スタッフとして参加しているというよりは、今さんの講演を聞いているといった方がいいかもしれない。
私が参加するのは今回で2回目です。
今回は前回と比べて、政治家の先生が参加されたことです。
前回は0人で今回は9人も参加されているとのことです。
政治家の先生が参加されることで、子ども虐待、虐待をさせない仕組み作りを一歩でも進めていければと
思っている。
前半は、当事者、虐待をうけた人のよる手紙による告白、今さんによる講演、虐待の実態、統計などのデータから
と続いていく。
後半は虐待をさせないための仕組みについて参加者との質疑応答からなる。
前半は、前回とそれほど変わってはいないが、後半の質疑応答は聞きごたえがあった。
子どもが、本来こどもが持っている権利について、説明されることもなければ、守られることがない。
子どもが、守られるべき権利についてそれを擁護する、大人でいえば、弁護士に当たる人が皆無であり、
弁護士自体が、子どもの権利について擁護する意識がみられない。
子どもの権利について今後、どのようにして多くの人に認知されていかなければならないが話し合われた。
子ども虐待については、児童相談所が対応すると世間的には思われているが、彼らが子どもを大人のように
人として扱われることはなく、子供の意向を無視して養護施設、一時保護に回される。
質疑応答において政治家の先生の発言もいくつか見受けられたが、こども虐待の実情を知っているものからすれば
危機意識というものは感じられなかった。
当事者との温度差の大きさがあり、子ども虐待は、児童相談所の拡充で大丈夫という感覚が感じられた。
保守系の先生は、政権を担っているだけあって現実としてこの問題をどのようにとらえて進めていくか、リアリズムがあるが
リベラル系の先生には、それが見受けられなかった。
今後は、参加された先生とのつながりを活かして、子ども虐待を起こさせない仕組みをどのように作り上げていくかか、
自分たちの課題となってくるかと思う。
今回はスタッフが多く、お互いの足りない部分を協力しあって講演会を成功させたのは前回と比べてよかった。
自分としては今回は企画としてはやりやすかった。

https://www.instagram.com/p/B6GVXu1gcSZ/

12月15日西区区民センター今一生 子ども虐待講演会にて

https://www.instagram.com/p/B6KMzxbAHYg/

12月15日今一生講演会よりスタッフの一員として#虐待防止