tatsuro1973の日記

歌舞伎、文楽、落語を中心に古典芸能について綴ろうと思います。それと日々の暮らしについてもです。

1月24日の日記

朝刊、病院の清掃、夕刊とこなしていく。
ここのところ、春先の天気を感じさせる日々が続いている。
新聞配達やっているので外で仕事をするものとしては仕事がやりやすい。
去年の台風の影響で野菜の値段が気になっていたが暖冬の影響で安くなっている。
果物が気持ち高いのが気になっているくらいである。
日経のコラム、大磯小磯を読んでいると、銀行の収益の悪化は銀行が資本家としての役割を果たさなくなってきた
構造の変化から生じてきたものではないかと問いかけている。
最近、低金利政策によって銀行の収益が悪化している報道を新聞やビジネス雑誌でよく見かける。
かっては個人や企業が資金を調達しよう思えば、銀行から借りるのがすべてであったが、最近は、銀行を通さなくても
個人ならクラフトファンティングで資金を調達できるし、企業なら株式なり社債なり発行で資金調達が可能である。
金利国債などを購入しても収益があまりでてこなくなっている。
かつては持ち合いで株式の購入などで配当で収益を得ていたが、持ち合いの解消で配当から収益を得られなくなっている。
つい最近までは銀行が資本家としての役割を担っていたが、最近の流れで役割を終わりつつあるのが分からなくもない。
役割としてはカードなどの決済機能としての役割くらいか。
金利で思い出しが、我々の賃金が思うように上がらないのがここ最近の低金利政策によるもではないかと中央公論
経済学者の土居さんが指摘している。
金利をやめようにも諸事情で思うようにならない。
政治などのいろいろな思惑が交差している。