tatsuro1973の日記

歌舞伎、文楽、落語を中心に古典芸能について綴ろうと思います。それと日々の暮らしについてもです。

第二次世界大戦

昨日は、午前中は病院での清掃、夕方から高槻で春期講習。

春期講習も先週から一週間くらい続いたが今日で終わるので一安心。

社会教えていて、フランスとドイツの地図上での位置が掴めないことが多々ある。地理は地図帳と照らし合わせてやっていかないと力がおぼつかない。

最近の社会は何を教えているのか。

高槻からの行き帰りにアントニー ビーヴァーの第二次世界大戦の中巻を読んでいる。

下巻から読んでいて末期のヨーロッパでのソ連の占領地での兵士たちの略奪、婦女への強姦等の記述は目を覆うばかり。

いささかどうかなという部分もあるが、通史として読んでいくにはいいかも。

 スターリンの領土への飽くなき欲望、人への不信感は読んでいて嫌になるが、終戦時に彼と和平交渉をやろうとした日本政府はスターリンの性格を見抜けなかったのかと思いがよぎる。

 出なければ満州シベリアでの悲劇は別のものになっていたかも。

 

第二次世界大戦1939-45(上)

第二次世界大戦1939-45(上)

 

 

 

第二次世界大戦1939-45(中)

第二次世界大戦1939-45(中)

 

 

 

第二次世界大戦1939-45(下)

第二次世界大戦1939-45(下)

 

 

3月23日の日記

昨日は、西九条にて授業をこなす。

高校入試、受け持った公立をうけた生徒全員合格。

自分のやるべきことをやったと言う感じ。

ただ、今日から高槻で春期講習。

また受験に向けてスタートになる。

昨日は、籠池さんの証人喚問、ロンドンでのテロと続く。

籠池問題については日本の保守、右がどうゆうものかを考えさせられる。

右と言われる人のブログやSNS を見ている日本の文化、伝統を守るというより、

自分達が目立ちたいという意味合いが強い。

左翼系の考えには辟易させられるが保守も同じものなのかもしれない。

高校受験が終わって

昨日は、西九条にて授業をこなしていく。

この時期は高校受験も終わり暫くのんびりと過ごしていける時期。

今のところ、公立については希望のところに合格している。

自分の責任を果たしたといったところか。

個人的には高槻で社会教えていた生徒が三島に受かったことかな。

芸術院賞を評論家の渡辺保さんが受賞したことを知る。

あと、左団次さんと里長さんも受賞されたことを知る。

歌舞伎が評価されていることはうれしい限りである。

 

渡辺保の歌舞伎劇評

渡辺保の歌舞伎劇評

 

 

 

 

 

私の歌舞伎遍歴―ある劇評家の告白

私の歌舞伎遍歴―ある劇評家の告白

 

 

本や新聞をどう読んでいくか。

最近、買った池上さんと佐藤さんの情報収集についての本と昨日、古本屋で見つけた立花隆が集めた本についての本。

佐藤さん、池上さんの本はネット時代に対応した情報の集め方、読み方で参考になる部分もいくつかあった。日々、同じことを淡々とこなしていくことは大変。

立花さんの本についての本はあらかた読んでいるが持っている知識量、読書量、好奇心の強さにはいつも感心させられる。あるテーマについて勉強をするときはこの人のやり方を参考にしている。理系の内容についてもしゃべれるのは驚きです。日本のジャーナリストはほとんど文系の話しかしないので。

 

 

 

立花隆の書棚

立花隆の書棚

 

 

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塾講師というものは馬の調教師に似ている。

土日は弁当屋での配達。

この頃、接客でネットに苦情のコメントが書かれてから店長にいろいろ言われる。

時間指定で配達が5分遅れて、釣り銭のやり取りでもたついたことで接客への苦情。

言われて仕方のないところであるがモンスター系のお客さんかも。

この頃はこの手のお客さんが多く感じる。

金曜日に今度週一でいく予定の吹田の個別塾に研修。

そこの塾長にコメントにやたらと生徒の成績の向上、向上。

ただ、成績を上げればいいのか、そこの生徒の個性はどうなんだとも言いたくなる。

塾講師は馬の調教師に似ているところがあって生徒の個性、適正を見極める必要がある。次にそれが分かれば、そこに向けて指導計画を持っていき、維持していけばほぼ終わる。あとは生徒に任していければと考えている。

塾の業界というものは、綺麗事を抜かす向きがあって個性と多様性が重んじられる時代にいまだに集団での一方通行の授業をよしとする向きがある。

集団だと塾側にとって収益が上がるだけであってそれ以上以下でもない。

やっていて寒気のする思いが度々。

塾でやっていていくからは個性と多様性を重んじていきたい。

柳原白蓮、近代美人伝

昨日は、家で読書などをして過ごしていく。

20時から西九条の塾で英語。

英語の重要性が叫ばれるなか、英語が嫌いな中学生は多い。

文法や単語といった淡々と覚えていく作業が苦手で英語が嫌いになっていく傾向。

英語は数年前から小学生からやっているが受け持つ中学生、英語が苦手な生徒はレベル的には小学生とさほど変わらない。

英語の勉強では日常会話よりも文法が重要なのを感じる。

初夏くらいに柳原白蓮の勉強会をやろうので資料集めと読み込みを始めていく。

明治大正の女性を扱った長谷川時雨の近代美人伝を読んでいく。

この美人伝、岩波で手に入りやすいがこれは杉本苑子さんの編集ですべてではないがこの時代の代表的な女性は網羅している。

個人的はすべてを納めたものが欲しいところであるがなかなか手に入らないのが現状。

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トランプとメディア

 月曜日は病院での清掃、高槻で塾の仕事をこなしていく。

高校受験も2週間くらい、学年末のテストも近づいている。

日々、CNN を見ているとトランプさんとメディアの対立が目立つ。互いに自分の主張を繰り返しているので見ていてうんざりする。トランプのやっていること事態はどうなのかなあ。

トランプの批判がメディアのオンパレードであるがトランプの支持はそれなりにいる。その辺りの事情を知りたい気がする。

お互いにどこかで落としところは図れないものかとふと思う。

メディアも自分の作ったストリーで報道を進めているようなアメリカも日本もその点では似ている。

 

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