tatsuro1973の日記

歌舞伎、文楽、落語を中心に古典芸能について綴ろうと思います。それと日々の暮らしについてもです。

9月3日の日記 子ども虐待事件の裁判

今日はランチ時に弁当屋の配達、夕刊と塾の仕事をこなす。

目黒子ども虐待事件の母親の公判が開かれる。

裁判の様子で母親の過呼吸、泣く様子を見てこの母親も救われなくてはならなかったのではと感じている。

いろいろブログなどに書き物をやっている。

自分のペースで書ければ

9月2日の日記

今日は午前中はネットの設定などで過ごしていく。

夕刊のあと、買い物に桜川 天神橋と行く。大阪駅界隈を原付で行くのはきつい。

ルートでいつも悩む。

買い物は業務スーパーなどで買い物をしていくと他では買うことができなくなる。

桜川の業務館は肉と魚、業務スーパーは野菜や乾物がいい。

自炊をやるとヘルシーやし体調もいい。

必要に応じてさぷりも服用しているので何とか日々頑張れる。

11月の歌舞伎座 

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11月の歌舞伎座の演目が決まる。

昼の部は研辰の討たれから最近は勘三郎野田秀樹の野田版が有名であるがオリジナルはこちら。上方の歌舞伎で守山辰次を幸四郎が演じる。研辰を見ていると敵討ちとはただ武士のブライドのためにやっているに過ぎないことが見えてしまう。

舞踊の関三奴を経て黙阿弥の髪結新三。

本来、髪結新三は初夏にやるのがベストな演目。初鰹や初夏のじめじめした雰囲気の芝居を晩秋の11月にやるのはどうかなと思う。歌舞伎にはやっぱり季節感がいる。

とはいっても菊五郎のさらりとした新三は見ものです。

周りの髪結とはいえ、チャンスがあれば売り出したい若者の生きざま、江戸の生活感を垣間見れるという意味では個人的には好きな芝居。

夜の部は菊畑から始まる。菊畑は源氏再興のため兵法家の吉岡鬼一法眼から兵法書を手に入れんがために虎蔵、牛若丸とその家来智恵内が苦心が伺える作品である。

個人的には虎蔵と智恵内が義太夫にのって兵法書を手に入れる段取りを決めていくくだりがこの芝居の眼目である。

虎蔵を梅丸改め莟玉、智恵内を梅玉の親子で演じる。

鬼一を芝かんと今月の注目の芝居かも。

中幕に幸四郎染五郎親子の連獅子のあとに池波正太郎作の「市松小僧の女」と続く。「市松小僧の女」は鬼平犯科帳で何度か取り上げられた作品。

すりの市松小僧と女房のお千代との恋模様を描いた佳作。

歌舞伎では初演を二世又五郎の市松小僧、お千代を梅幸が演じている。

9月1日の日記

午前中はゴロゴロして過ごす。

昼過ぎに三宮に行き知り合いと10月にやる予定のイベントの打ち合わせをする

打ち合わせ自体はさほどかかっていないが他の話題で盛り上がる。

結局、5時間半ほどいた。

帰りにスーパーライフに立ち寄って弁当を購入する。

8月30日の日記

病院の 清掃 夕刊といつもながら木曜日から金曜日が慌ただしく働いている。

無駄に間食を控えているためか体の具合もいいです。

このペースを維持できればと思っている。

夜は一休みしてからブログなどの書き物をこなす。 

11月は文楽あり、気になる落語会 、京都の美術館の展覧会と

スケジュールをどうしたらいいか。

京都南座 12月 吉例顔見世興行

 毎年恒例の京都南座の顔見世の演目と配役が決まる。

関西で歌舞伎を見るようになってから顔見世を見ることで今年も無事に越せたかなと実感する。

www.kabuki-bito.jp

今年も去年と同じく芝かんが登場する。

仁左衛門を上置きに愛之助と芝かんが中心になっている。

注目しているのが壱太郎が雪姫を演じる「金閣寺」。

金閣寺」の雪姫はお姫様の役でも大役のひとつで、雪舟の孫であることを活かして鼠の絵をかいて奇跡を起こす、神話性を帯びた話で背景の満開の桜のなかでドラマが展開していくビジュアル的にも楽しめる演目です。

個人的には壱太郎には注目している。いずれ、上方歌舞伎の立女形として引っ張っていくべき存在の人である。折り目正しく、端正な芸を持っている この人の成長を見守りながら歌舞伎を見ていくのが私の楽しみである。

松永大膳に鴈治郎、久吉に扇雀、直信に芝かん 慶寿院に藤十郎 佐藤正清に愛之助

と役者が揃う。

昼の部の切に忠臣蔵の「七段目」

仁左衛門の由良助。

由良助は「四段目」と「七段目」はメインであるが「七段目」の由良助は演じるものとしては難しいとされる。祇園で遊蕩に耽っているといえ、敵討ちの気持ちは隠しておかないといけない、たとえ、主君の命日に、生き物を食べることを控えなくてはならないのに裏切り者の斧九太夫に蛸をすすめられて食べる 本心を絶えず隠していかなくてはならない 難しい役どころです。

この「七段目」の由良助は父である十三代仁左衛門の当たり役でもあります。

おかるに孝太郎。

上方のおかるは東京のおかるとは衣装がことなり、胴抜き、遊女めいた格好。

東西の演出の違いを知るうえでも興味深いです。

平右衛門に芝かん。

二世松緑芸談を読んでいると、気持ちのいい役。

戸板康二風にいえば、調子のいい役。

おかるとのやりとりがどうなるかが注目。

夜は芝かんの「魚屋宗五郎」

無実の罪で妹が殺されて、絶っていた酒を飲んで酔っていくくだりが見もの。

黙阿弥作であるが、宗五郎が良くてもダメで周りのチームワークが求められる芝居。

女房のおはまに雀右衛門、召使のおなぎに孝太郎 三吉に橋之助

夜の部の切に若手、隼人 橋之助 莟玉 千之助による越後獅子

どんな踊りになるか。