tatsuro1973の日記

歌舞伎、文楽、落語を中心に古典芸能について綴ろうと思います。それと日々の暮らしについてもです。

2月29日の日記

朝刊、病院の清掃をやっていく。
天気は昼過ぎから雨が降っていく。
いま、いくつか仕事を並行してやっているが、やっていてよかったなと感じることはない。
日本では仕事などはひとつであることを好まれて、掛け持ちなどの複数の仕事をこなしている人を嫌がる傾向がある。
自分が掛け持ちの仕事をいくつかこなしているのは、ひとつではいつ何時仕事がなくなるかわからないからである。
昔はサラリーマンなどやっていて、仕事は一つであったが、何らかの事情でやめるとなると、収入をどうするかで問題が起きてくる。次の仕事を見つけようにも、時間がかかるし、見つかったとしてもそこが続くかどうかとわからない。
一つだけしか仕事を持たないというのは自分が生きていく上では常に不安がつきまとう。
サービス業などは相手、雇う側の都合次第で、いつでも仕事ななくなるリスクはあるし、それを経験してきた。
一つだけしか仕事を持たないのは雇う側に仕事などで無理や強要を強いられる、これは何度か経験している。
いくつか仕事をもっていると、一つがだめでも他で調整するなり、急な状況にも対応ができる。
なにより冷静に物事を考えていく時間が持てることが大きい。
雇用保険などで失業保険などがあっても、辞める事情で期間が異なるし、次が見つかるまでに不安が付きまとう。
自分みたいな低所得者、非正規ならなおさらである。
非正規、低所得者はそれなりにサバイバルの戦略が求められる。
今回、塾の仕事が2週間ほど休校になっている。
減った分がどうやりこなしていくか、ほかの仕事を増やして対応は考えている。
支払いなどもうまくやりくりをしていかなくてはならない。
しばらくは動けそうにもないの本なり映画を見ていくことで内なる充実を図ろう。