tatsuro1973の日記

歌舞伎、文楽、落語を中心に古典芸能について綴ろうと思います。それと日々の暮らしについてもです。

10月7日の日記 田中角栄のふろしき

病院の清掃 夕刊とこなしていく。
午前中は病院の清掃をしているが患者さんの数は以前よりは減ってはいるものの、移動や退院であわただしい。
夕刊を配っているさなかに携帯の不具合があって夕刊を配り終えて店に修理の依頼をする。
webでの手続きで商品の交換の手続きは終わる。
以前と比べてスピーディに感じる。
19時過ぎに梅田の床屋で髪を切る。
帰りに紀伊国屋によって本のチェックをしていく。
アマゾンとかで本は買えるがリアル店舗でもチャックしておく。
興味深い本の発見もある。
気になる本が以前 日経産業新聞に連載されていたものをまとめた
田中角栄のふろしき 首相秘書官の証言である。
通産省の出身で首相秘書官を務め、のちに通産次官になった小長啓一さんの証言をまとめたものである。
他の本と同じように田中角栄について魅力などを語っている。
興味深いのは田中角栄が日々、どのように勉強していたかである。
夜、会合などから戻ってきてから、ひと眠りをしてから夜明けまでひたすら資料などを読みふけっていたという。
秘書の早坂さんも同じような証言をしている。
新聞を毎日10紙程度をチェックしていて、角栄が小長さんに新聞のあの記事はどうゆうことだとだずねられて
答えに窮したという。その新聞の記事は日刊工業新聞の記事で家では取っていなかったという。
角栄に尋ねられたことは答えられるように小長さんは日経と朝日の購読を7紙に増やして購読したという。
最近の政治家さんはどうなのかと考えたくもなる。


田中角栄のふろしき 首相秘書官の証言